邪馬台国に関する思いつき

魏志倭人伝の「嘘」に関する一考察

邪馬台国の所在地論争を一旦脇に置くとして、魏志倭人伝というものを見ていると、なかなか解釈が難しいところが出てくる。で、いろんな説を見ていると、やれここは間違いだ、これは嘘だ、なんだと自説に都合の良い形で解釈することがままある。 例えば、南を...
日記

蜘蛛が巣を作るのを眺めていた話

夕方庭に出てみたところ、蜘蛛が巣を作っているのに気が付いたので、なるほど、そういう風に巣を作るのかぁっと、いろいろ眺めていた。で、しばらくして完成したらしく、真ん中に陣取る蜘蛛が少し満足げに見えた。で、今朝、どうなったかとみてみると、巣は壊...
考えたこと

「桃太郎」再考:描かれざるおじいさんの役割と物語の深層

桃太郎のお話し。冒頭で「おじいさんは山へ柴刈りに行きました」的なエピソードが、話に全然絡んでないのなんなんだろうな。山も柴も後の話には全然出てこない。古い話に遡るとなにか意味とか役割があったりするんだろうか。おじいさんの存在感がゼロなのは、...
日記

ChatGPTにツッコミを入れたら、簡単にあしらわれた件について

atyks コンタクトを目から取り出して、「目からうろこが落ちた」っていう一発ギャグを考えたのですが、受けますかね? ChatGPT あなたの一発ギャグは、文化的な背景と言葉遊びを理解している日本人には面白いと思われるかもしれません。"目か...
考えたこと

「汎用的な知性」への窓口:LLMと人間の学習プロセス

ChatGPTをはじめとするLLM関係。一番驚くのはいろんな会社が同じようなロジックを走らせると、同じような言語処理が可能になること。学習量を増やすとどうも賢くなっていくこと。 特別なチューニングや隠しパラメータなんかもあるんだろうけど、大...
考えたこと

プラットフォームのジレンマ:「人がいる」価値とマネタイズの難しさ

この間夕張の話をした時にも思ったんだけど、 Twitter にしろ自治体にしろ。まあ大きく言えば国にしろ。結局のところ人がいるというのが一つの価値観だろうなというふうに思う。ただ、ここで問題になるのはプラットフォーマー提供側にとっての価値と...
お話を作った

ある男の話

ある女がいた。女は年の離れた男との結婚間近だった。金の匂いのする、何か諦めたような結婚だった。 ある男がいた。この男は女を放っては置かなかった。あらゆる手段を持って結婚を阻止しようとし、結果それは成った。男がなぜそんなことをしたのかはわから...
募金

日本赤十字(クレジットカード)

募金ルールに従って今月15日分の募金をやっておく。毎月15日、一口1,000円なり。いや、今回も1月分を忘れていたので2ヶ月分2,000円なり。いや、なんか2月くらいにも忘れてたけど、忘れまくり。 先月からロシア・ウクライナ問題でなんかよく...
考えたこと

オカルトとネガティブケイパビリティ

こういうのって大切だよねって思ってたことに、ひょんなことからネガティブ・ケイパビリティって名前があることを知った。そういうのは面白い。やっぱり名前あるんだみたいな。ただ、どうも日本語としてある程度定まった用語にはなってないっぽい。日本語で説...
考えたこと

今後のGenerative AIの発展について考えたこと

最近、ChatGPTなどのGenerative AIがかなり優秀になってきた。しかし、このアプローチには限界がある気がする。学習を繰り返すことでどのくらいの伸びしろがあるのか不明で、学習対象のデータは現時点で飽和している。Wikipedia...