システム手帳でやってはいけないつ5つのこと

システム手帳

 システム手帳を使うときにやってはいけないことをまとめてみる。

 手帳なんか好きに使えばいいんだけど、システム手帳の場合、そのメリット活かすためにやってはいけない使い方がいくつかある。

 その活かすべきシステム手帳のメリットは「ベージが差し替えられること」。なんだけど、普通の綴じ手帳と同じ感覚で使っているとこのメリットが全く活かせない。なので考え方の転換が必要。

やってはいけない5つのこと

1.ページの裏表両方に書いてしまう

 綴じ手帳だとページの表面を書き終わったら、その裏に続きを書き始める。けど、システム手帳でそれをやってしまうとページが差し替えられなくなる。

 なので、システム手帳を使うときはページは片面のみ使うようにする。そうすれば自由にページの差し替えが出来るようになる。

2.1ページに違う内容を書いてしまう

 綴じ手帳だとページの途中から続けて違う内容を書いてしまうことがある。けど、システム手帳でこれをやってしまうとページが差し替えられなくなる。

 なので、システム手帳を使うときは1ページに違う内容を混ぜないようにする。そうすれば自由にページの差し替えが出来るようになる。

3.手帳のはじめのページから使い始めてしまう

 綴じ手帳だと手帳のはじめのページから使うのが当然。だけど、システム手帳でそれをやるとページの差し替えを頻繁にやらないといけなくなる。

 なので、システム手帳を使うときには何も書いてない白紙のページ数枚おきに書くようにする。そうすると続きを次のページに書くときにいちいち差し替えたり、かけるところを探したりしなくてよくなる。

 なので手帳全体をインデックスリフィルを使って大雑把に複数のセクションに分けてしまう。そして、セクションの終わりにはそれぞれ何も書いてないページを何ページか挟んでおく。

 そうすると似たような内容のページがまとまって便利だし、そのセクションの後ろには必ず白紙のページがあるので新しく書きたいときにも一々書けるところを探さなくてもよくなる。

4.タイトルを書かない

 綴じ手帳だとついついメモ的なことを書くときにタイトルを書かずに書き始めてしまうことがある。だけど、システム手帳でそれをやるとベージを差し替えるときにどれがどれの内容だかさっぱりわからなくなってしまう。

 なので、システム手帳を使うときは必ずページの頭にタイトルを入れるようにする。ついでに書いた日付や内容ごとの通し番号もつけておくよなお良い。そうすることでスムーズにページを差し替えることができる。

5.手帳の付録的なものを手帳の後ろにもってくる

 綴じ手帳では普段は使わないけど、あると便利な付録ページを手帳の最後にまとめてある。だけど、システム手帳でそれをやると後ろが分厚くなったりデコボコしてしまったりと書きづらい。

 なので、システム手帳に挟みがちな名刺入れ用のリフィルとか、ポケット的なリフィルもシステム手帳の後ろではなく前に持ってくることも忘れずに。そうすることで書くときにページがデコボコしなくなって書きやすくなる。

これで得られるメリット

 この5つのことをやらないだけでシステム手帳のページを自由に差し替えることができるというメリットを十分に活かすことができる。

 また、副次的なメリットとして片面しか書かないので見開きの左のページを書くときにリングが邪魔で書きづらいとか、システム手帳の後半から使い始めるので机と段差があって書きづらいとか、色々な問題も解決する。

 ほんのちょっとしたことなんだけど、ついついいつもの綴じ手帳と同じ感覚で使ってしまうと陥りがちなことばっかりなので、少し意識してみるとシステム手帳をもっと便利に使えるかも。

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