システム手帳の使い方

システム手帳

Androidのスマートフォン、iPadを持っている。それで不自由はしていないけれど、システム手帳を持ち歩いてみると意外と良いものだなぁなどと思ってしまった。そんなわけで、その使い方について考えてみたい

どのようなリフィルを使うか

リフィルとはつまり様式のこと。用途に応じて目的に特化したリフィルを使うのはよい方向だろう。ただし、予め自作して印刷したり、用途に応じた既成のリフィルを使ったりするのは手間が多い。独自の様式では汎用性に欠け補給の問題がある。

となると、リフィルは必要になった時に自分で作るという姿が正しのではないだろうか。例えば罫線付きのリフィルに定規でささっと線を引いけば好きな様式のリフィルを作ることができるだろう。白紙リフィルでは線を引く手間かかるので、リフィルは罫線もしくは方眼があれば良いことになる。これで自分の用途に応じたリフィルを好きなように使うことができる。

どのように何を書くべきか

リフィルを自由に差し替えできるのだから、普通のノートみたいに頭から順に書いていく必要はない。同じ理由で1ページに複数のトピックスを書いたり、裏面を使ったりすると自由にリフィルを入れ替えることができなくなる。システム手帳の利点を活かすなら、1ページ1トピックス、片面のみ使用が望ましい。

また、システム手帳では真ん中のリングが邪魔になって書きづらい。 座って書く場合には予めリングからリフィルを外して書き、書き終わったあと差し戻すとちょっとした手間でだいぶ書きやすくなる。

転記と整理について

しかし、そのような使い方をしていると中途半端に書かれたページがシステム手帳内に散乱してしまう。ページを定期的に見直しメンテナンスを行う必要がある。

そもそも始めから自由にバラバラなことを書いていくページ群とトピックスごとに分けたページ群を分けて使うようにしておくとよいかも知れない。バラバラと書いておいてあるトピックスについての分量が溜まってきたら、内容を転記し別ページ化すればよい。

スケジュールに関して

これに関してはGoogle カレンダー等デジタル管理の方が向いている。頻繁なリスケやリマインドへの対応の容易さは紙にない利便性をもたらす。

もし手帳でスケジュールを管理するなら、週間タイプのものが使いやすそうだ。月別や日別など複数のカレンダーを分けて使う意味はない。使うなら統一するべきである。そして可能な限り1日の記入欄が大きいものを選びたい。超整理手帳ばりに全く別の用紙に分けて折り込むなんてのも良いかもしれない。

タスクに関して

これもデジタル管理の方が向いている。いっそスケジュールカレンダーと同一管理にしてしまう方が望ましい。期日のはっきりしないものについても、レビュー日等の名目で無理矢理日付をでっち上げてカレンダーに記述しておき、その日が来たら延ばし延ばしにしていくのが良いように思う。紙で管理する場合も同様にまとめてしまった方がよい。

手帳の構成

以上のような訳で、手帳はいくつかの部に分けられる。このようにまとめていけば、良いのではないだろうか。
・(カレンダー、タスク部)
・思い付いたことを書く自由記述部
・内容ごとにまとめて書いていくトピックス部
・空きページ

まとめ

システム手帳の使い方について思うところを書いてきたわけだが、別にこのように使っているという話ではない。

どうせ突き詰めればただの紙束なわけだから、好きなように書いて好きなように使えば良いと思う。

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