分煙なんてやめればいいのに

考えたこと

 最近、禁煙関係の話がどたばたしていて、元喫煙者として色々と思うわけです。

受動喫煙対策の条件が難しい

 先日閣議決定されたという話を見てみると、ある一定の面積以上のお店は全面禁煙とか、資本金がとか色々と付帯条件をつけてごちゃごちゃしているなぁっと思うわけです。

 そもそも例外店舗が55%とか、例外ってなんだっけ。

喫煙室ってなんだろう

 で、読み進めると途中に謎の「喫煙室」とかいうフレーズが出てきてはてな?となるわけです。

 そんな但書なんかしているからよく分からないことになるんだよなぁっと。タバコを吸っていて止めた身からすれば分煙なんて正直良いことなんてない。

 喫煙室という名の狭っ苦しい個室に追いやられてちまちま吸うのもいやだし、結局喫煙室の周りはタバコ臭くていやだし、喫煙者、非喫煙者の両方が不満を持つだけだと思うんだよな。

もっとシンプルになればいいのに

 いっそのこと、タバコが据える場所と吸えない場所を店舗施設単位ではっきり棲み分けたほうがよっぽど健全じゃなかろうか。そして、それを一律に決めるんじゃなくて、各店舗施設、その利用者が棲み分けていけば良いんじゃなかろうか。

 例えば、戸外での喫煙は全面的に禁止、喫煙を許可する店舗施設はすべての出入り口に全国共通のマークとともに喫煙可の旨の掲示と店舗への未成年の立ち入りの禁止、電子タバコも加熱式タバコも一律タバコ。そんな感じ。正直、そんな感じで大まかな原則を決めてしまって、各店舗に任せてしまえば良いんじゃないかと思うんですよね。

中途半端は良くない

 要するに喫煙室とか分煙とか中途半端なことをしているからいけないのです。

 吸えるか、吸えないかをはっきり明言する。そうした上で、喫煙可能であることを売りにするところもあれば、喫煙不可なことを売りにするところもある。利用者はそれをわかった上で利用する。それだけだと思うんだけどなぁ。

 まぁ、そうならないということは、自分にはわからないような何か問題があったりするんだろう。世の中って難しいな。

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