**Web2.0って一言で言うと
「コンピュータも使えないような馬鹿でも、いいもん(情報)持ってんじゃん。さっさと出せよ」
っていうある種カツアゲ的なもんだと思うんですよ
まぁ、世の中の人は大抵大人なのでもっとオブラートに包んだり歩み寄ったりするんですけど
その歩みよりの一端がWiki的なものであったり、AjaxのようなUIの進化だったりするんでしょうけどね
丁寧に言うと、こんな感じではなかろうかと
1.Webに無関心な人たちが持っている情報はWebには少ない
2.Webの情報が偏る
3.それは不味いと思う
4.とりあえずお手軽に情報提供を募る
5.Web2.0だ!!
**ある想像図
きっと近い将来、今Webなんて使っても無い近所のおばさんが
Webを意識せずにスーパーの折込広告をみながらこんな情報を手に入れたりするんでしょうね
「そのスーパーは高いわよ、それより安いところは~」
「その商品はもう売り切れてるわよ」
「今度おなじものが~でもっと安くなるらしいわよ」
スゲーWeb2.0バンザイデスネ
ツギハキット、トイレットペーパーガナクナルネ
正直Web2.0関係の話を聞いているとこんな感じだと思う
**次の問題?
まぁ、その前段階のバージョンアップとしてどうやって有象無象の情報に立ち向かうかってのが
今までとは比べ物にならないレベルで問題視されるでしょうよ
それがマイナーかメジャーかは知らないですけどね
今でさえ何かWebで探そうとするときBlogやWikiが邪魔なのに。。。
もちろんなかには有用なものもありますが、ノイズが多すぎるってことで
**次の問題2?
あとたぶん、今後の問題になるのがデータの蓄積ですかね
個人に関する情報の分散とそのリスク回避、個人の裁量による再利用的なことが焦点になるかと
例えば、アマゾンには個人情報(っといっても住所やなんかのある種公然としたものではなく、どんな本を持っている、どんな本に興味があると言った本当の意味での個人に依存する情報ですが)ってのがある
で、別に俺個人としてはアマゾンだけで本を買うわけではなく、他のところでも買いたい。もちろんWeb上以外でも
情報はアマゾンの上にあります。さてどうしますかってことで
要は蓄積された個人に依存する情報を別の場所に預けっぱなしにすること
あるところが潰れただけで蓄積した情報が消失すること
上と絡んで蓄積した情報が自分の裁量ではどうにも出来ないこと
あたりが最近不満だなぁと思います
まぁ、データの個人的な保存をやったところで同種の問題は出てくるから根本的な解決にはなりませんわな
最近はそこらへんがどうなるのか興味があります
まだ言い足りませんが、改めて車輪の有効性に対する講釈を偉そうに垂れ流すのも趣味が悪いので
適当に、良しなに