マイクロフォーマットとユーザスクリプトの相性

考えたこと

ユーザスクリプトを作る練習題として、rel=nofollowを指定されたリンクの色を変えるだけの単純なものを作ってみた

ダウンロード(Googleの提唱したrel = nofollowをハイライトするユーザスクリプト)

マイクロフォーマット自体は、既存のマークアップ要素に対して別途に拡張属性を定義しておいて使いまわそうと言う、非常にXML的な妥協が見え隠れする有用な手段です
で、既存のWeb(X?HTML)と融合したときに問題になるのが、Webブラウザ自身はそのレンダリングや振る舞い等を知らないって問題
まぁ、建前としては、クローラなんかの自動処理に向いてるなんてのがあるんでしょうが、人間様が使えないものってのは今一面白くない

そこで出てくるのがOperaのユーザスクリプトやFirefoxのGreasemonkeyではないかと
もちろん、Webブラウザなんかのユーザインタフェースが対応してくれるのが一番でしょうけど、対応のタイムリーさや自由度から言えば難があるわけです

世間様では、何年前のものか良く分からないようなIE6が主流なことも考えると、普及すればするほど小回りが効かなくなりそうですし

で、Webブラウザ自体を直接弄ること無しに機能の追加や修正が可能な手段としてユーザスクリプトってのは結構いい線言っているのではないかと。。。
上リンクしたマイクロフォーマットのサイトなんかでも、提唱するだけじゃなくてそれをWebブラウザでコントロールするための提案やたたき台もあれば良いんじゃないかなぁとは思います

しかし、もしこんな仕組みがもっと早くあればXLinkなんかも大分変わった道を辿ったかもしれないなぁ
あれがまともに機能していれば、とは思います
死んだ子の年は数えるなと言いますし

from http://atyks.ngram.org/think/MicroformatAndUserScript.html

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