ICレコーダの録音開始について

考えたこと

問題

アイディア保存のためにICレコーダを使う場合、スイッチ式の操作は煩雑に思われる。原因は、アイディアを保存するのに道具を取り出し操作しなければならないことである。

思うこと

そこで、録音開始の操作を所有者が発する意味の無い音声(例えば「あー」などの間投詞)に反応し録音を開始し、一定の(ある程度の)無音が生じるまでを自動的に録音する手法が適しているのではないかと考える。また、機器の大きさについても現在のピンマイクのヘッド部分程度の大きさにすることによって、常時機器を装備することも容易になる。

保存されたデータに関して

音声の保存に関しては、音声データと録音日時の記載で十分役立つのではないかと考える。これは、アイディアなどを音声化した場合、音声の録音時間は他の利用法とは異なり比較的短いことが予想されるからである。また、機器には録音機能のみを備え、再生機能は不要であると考える。

使用例?

基本的な使い方としては、通常洋服の襟部分等にICレコーダを装着しておく。アイディア等を録音したい場合には、予め設定されている無意味な間投詞に続けて、思いついたアイディアを喋れば自動的に録音される。録音された音声データは、PCなど何らかの形で外部に移動できることが望ましい。

もちろん、前提として録音開始のキーとなる音声の指定等を行う必要がある。

補足

この考えは、大上段に構えればVannevar BushのAs We May Thinkで述べられているメモの取り方の応用である。額のカメラについては別の話。

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