生成系AIとハッカーの復権

考えたこと
考えたこと

割と最近、プログラミングする機会が増えた。増えたと言っても、昔みたいに一からプログラムを書くわけじゃなくて、まずはChatGPT相手に、あーでもない、こーでもないと色々投げかける。そのうちまとまってくると、それを一旦まとめてもらう。まとめてもらった内容を元にプログラムを書いてもらう。

もちろん動かす環境やらは準備しないといけないし、今のところテストしてくれるわけでもないので、そこら辺は頑張って手を動かす。で、修正があれば云々。

これは、自分がプログラマ出身だからこういうことをやっているわけだけど、それ以外の畑の出身であれば、また違ったアプローチで、この企画・実装・検証・運用をやってくんだろうなって思う。

そして、この流れで一番おもしろいなと思うのは、今までのような、既成のソリューション(ソフトウェアや解決策を含む広義の意味で)ではなく、その場その場に応じた、ある意味ではアドホックな、ある意味ではいきあたりばったりな解決策が、世界に無数にあふれるんじゃないかなって思うところ。

もしかすると、それはひどく広義の意味での「ハッカー」という存在が、コンピュータ、ネットワークの枠を超えて、世界に広がるんじゃないかって勝手に思ったりもする。

ハッカーには色んな意味があって、ハッカーとはなんぞやってのはなかなか難しい問なのだけど、ここでは「 限界を創造的に克服したり、回避したりする知的な挑戦を楽しむ人」くらいの意味に取っておく。

イマイチ、自分が専門ではない領域だとどういう活用がされているかが見えづらいのはあるんだけど、きっとそういう色々な分野の人達が、なんだかよくわからないけどアシストをしてもらい、その分野で、また新たなハッカーが生まれてくるんじゃないかなって勝手に、牧歌的に思ったりもする。

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