プチフリを繰り返すWindows版Evernoteをどうにかしたいという話を前回やったのだけど、オカルトというかイマイチ効果があるのかないのかよくわからないことになっていた。で、今回は一定の効果がある方法がわかったので、その完結編。
前回は同期周りやほとんど使われていないノートの削除期間なんかを設定したわけだけど、イマイチ効果が見られない。おかしいなぁっと思って履いたけど、ふとEvernoteのデータを保存しているディレクトリを見てみるとなんか容量が減ってない気がする。
どうもEvernote、ノートの保存期間を調整しても肥大化したデータベース自体はどうにもならないっぽい。ので、以下のような手順を改めてやってみた。
まずは「オプション」 – 「同期」から以下を変更する。削除するまでの日数は自分の利用状況に応じて適当に。
- 「ほとんど閲覧されていないノートのコンテンツを削除」にチェックを入れる
- 「閲覧履歴がないノートのコンテンツを削除するまでの日数」を適当に設定(仮:30日)
続いて「オプション」- 「全般」 – 「Evernoteローカルファイル」 – 「データベースフォルダを開く」をクリック。Evernoteがデータを保存しているディレクトリが開くので、それはそのままにしてEvernoteを一旦終了する。
Evernoteが終了したら先程開いたディレクトリの中身を空っぽに。Evernoteを改めて起動すると同期が始まるので暫く待つ。
自分の環境だと、これで23GBあったDatabasesフォルダが300MBまで減少。同期も早くなったし、ノートを書く際のプチフリもなくなって、ずいぶん快適になった。今後は遅くなったら定期的にデータを保存しているディレクトリを削除して再同期すればいいのかな。もしかするとデータベースの最適化をしてもいいのかもしれないけど、そんなことするより一旦削除して再同期したほうが早い気がする。
まぁ、これで自分的には満足な状態になったので、これにて完結。めでたしめでたし。