倉園 佳三 氏(@zonostyle)
土谷 武史 氏
Evernoteをどのように使っているか。それぞれの使い方、考え方
土谷 氏
AIP Cloud 3days(東京vs福岡)ダイジェスト|TSUCHIYA ENGINEERING(iPhone,iPad2,GTD and more)
Evernoteで人生をコントロールする
・GTDベースのタスク管理
・記憶の外付けハードディスクとして
仕事に対して使い、プライベートには使わない
GTDベースのタスク管理
・GTDに合わせてノートブックを作成してノートとしてタスクを追加する
・Todoは時間帯でノートブックを作成して管理(例 “10:00~12:00″という名前のノートブック)
・カレンダーは、週単位のノートブックを作成して管理(例 “第一週”という名前のノートブック)
※ 終了したタスクは、ノートごと削除するか、完了済みのノートブックにまとめておく
記憶の外付けハードディスクとして
・キーワード検索と検索条件の保存を活用する
・検索手法を活用する(例 “create: month-1 tag:☆☆☆”で、一か月以内に作成したタグが☆☆☆のノート)
記憶の外付けハードディスクとは言っても、頭を使わないということではない
→ より重要なことに頭を使えるように余計なことを頭から追い出す
倉園 氏
色々使っている他のクラウドサービスの中心にEvernoteを置いている
例)RSS Reader → Read It Later → Evernote
Outputを想定して、それに役に立つようにEvernoteを使う
情報収集のため
情報収集は情報発信のために行う。情報発信とは「思いを表現すること」。
→ Blog、企画書、ブレインストーミング、営業、すべてが思いを実現する情報発信
※ 情報収集のための情報収集では意味が無い
・ノートブックは、~系単位でまとめる(例 app、stat、productなど)
・タグは思いつく限りのタグをつけておく。後で自分が検索するであろうタグを想定して
・statタグには、統計や数値などの情報をまとめておく。とっさに必要になったときに探せるように
・キーワード検索はあまり使わない
アイディアとひらめきをキャプチャーするため
プロジェクトと同名のノートブックを作り、関連するノートをすべてまとめる
→ Todo管理の[Nozbe](http://www.nozbh.com/jp/)と連携できてさらに便利
いつでも即座にひらめいたことを記録できるようにする
→ 電子的なメモ、アウトライン、マインドマップ、チャート、手書きメモなどのアナログ情報もEvernoteに
→ 書いたものをEvernoteに取り込むことができる電子ペン([Livescribe echo smartpen](http://www.livescribh.com/ja/smartpen/echo/))なども
EvernoteでCreationをコントロールする
その他
正しい使い方などは存在しない。自分の目的に合わせて使えばいい
GTDなどもそのまま実施するのではなく、必要な部分を自分に合わせて導入する
→ inboxの概念をアイディアノートに応用すると、後でinboxを見直したときにアイディアノートを見返すことができて新たな発見が
本の著者は、往々にして自分がやった事が無いことを本に書く
→ HowTo本などをそのまま鵜呑みするのは危険
混乱した今使っているEvernoteをやり直すには
→ 「過去のノート」というノートブックを作り、一旦すべてのノートをそこに放り投げる
→ 今一番注目しているプロジェクトの名称で新しくノートブックを使い、もう一度クリアにして使い始める
ライフログなども、必要がなければしなければいい
→ 無理にする必要はない