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ダニエル・ピンクの「やる気に関する驚きの科学」

鍵になるのは「機能的固着」を乗り越えること。あるものは別の使い方をすることができる。→ ろうそくの問題インセンティブについての実験 ある問題を以下の2つのグループに分けて解かせてみる。一般的な起業や我々の目論見では、作業の成果にインセンティ...
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サイモン シネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」

偉大で人を動かす指導者や組織は、全て「考え」、「行動し」、「伝える」やり方が全く同じである。そのやり方は他の人々とは正反対で、「Why」→「How」→「What」の順で伝える。しかし、我々が考え、行動し、伝えるやり方は全く逆で「What」→...
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ミハイル・チクセントミハイのフローについて

要点 人は収入が増えても幸福度はそう変わらない 一定の貧困のラインを超えられなければ不幸になるが、そのラインを超えれば物質的な充足は人の幸福とは関係しない。普通の生活のどこに幸福を感じるのか、何を持ってその人生を費やすに値すると考えるのか。...
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ショーン・エイカーの幸福と成功の意外な関係

要点 ポジティブ心理学 科学の名による「平均教」崇拝。平均にも基づき平均に分ける。正常というのは、単に平均的ということにすぎない。ポジティブな異常値も大切。現実を脳が認識するのではなく、脳が世界を見るレンズによって現実は形作られる。レンズを...
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パトリシア・ライアンの英語だけに固執しない!

要点 世界では14日に1つのペースで言語が消えていっている。世界の言語は6000言語から600言語に英語教育が相互利益のある行いだった時代から、大規模な国際ビジネスへと移行している英語は、圧倒的な力を持つようになった→ 世界トップレベルの大...
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バリー・シュワルツ氏が語る選択のパラドックスについて

要点 西欧の産業社会すべての公式教義: 市民の繁栄を最大化したいならば、個人の自由を最大化する必要がある: 自由を最大化するためには選択肢を最大限与える必要があるこの公式教義の結果、現在では選択肢の爆発が起こっている→ そのため我々は始終選...
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ダン・アリエリー:我々は本当に自分で決めているのか?

要点 錯覚に気がつくのは難しい。たとえ錯覚だと気がついたあとでも錯覚自体は残るアンケート用紙の設問の構成や質問の仕方によって結果は異なる。例えば「〜でない」場合にチェックを入れさせるか、「〜である」場合にチェックを入れさせるか。→ 自分の意...