ショーン・エイカーの幸福と成功の意外な関係

感想・レビュー
http://www.ted.com/talks/lang/ja/shawn_achor_the_happy_secret_to_better_work.html

要点

ポジティブ心理学

科学の名による「平均教」崇拝。平均にも基づき平均に分ける。正常というのは、単に平均的ということにすぎない。ポジティブな異常値も大切。

現実を脳が認識するのではなく、脳が世界を見るレンズによって現実は形作られる。レンズを変えてしまえば、自分の幸福度を変えられるばかりではなく、あらゆる学習や仕事の結果を変えることができる。人の幸福の度合いが、その人の周囲の環境を見て言い当てられると改定するのは間違い。実際は脳が周囲の環境をどう処理するかにかかっている。

「一生懸命に頑張れば成功できる。成功すれば幸せになれる」という考え方が一般的だが、科学的には間違っており、逆。現状へのポジティブさの度合いを引き上げれば、その人の脳は「幸福優位性」を発揮しだす。ポジティブな脳はネガティブな脳やストレスフルな脳よりずっとよく機能し、あらゆる学習や仕事の結果を改善することができる。

幸福と成功の法則をひっくり返す

ポジティブな脳になるには

・ありがたいことを毎日3つ書くことを21日間続ける
・ポジティブな体験を日記に書く
・運動する
・瞑想する
・意識して親切な行動を取る

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