ある場所の現在の天気や天気予報の情報を取得出来る方法について調べてみた。
が、肝心の気象庁はそんなものを提供していないようなのが気に入らない
APIを使ってみる
Google API
天下のGoogleがこっそり提供しているらしいAPI
weatherに「地名,県名」を入れるとXMLで情報が返ってくるので楽できそう。
ただし、iGoogleの隠しAPIのようなので、そもそも使っていいのか?今後のiGoogleの廃止でどうなる?などの余波を普通に食らいそう。
seh. 天気情報取得API(Google非公式APIらしいです)- SSK
無くなったっぽい at 2013/12/09
Yahoo 天気 RSS
こちらはAPIではなくRSS。
フィールド分けなどはされていないので、自力でtitle要素をパースする必要がありそう。
だけど、特に登録も小難しいことも必要ないので一番簡単かもしれない
Livedoor 天気情報 Weather Hacks
REST、iCal、RSSと色々な形式で提供されている天気情報
非常に便利っぽいのだけど、商用利用不可なので使いドコロを選ぶかも
Q Weather Hacksの商用利用は可能でしょうか?
A 本サービスの情報を利用した、商用活動はご遠慮下さい。また、Weather Hacksが提供するデータは個人的な範囲でのご利用に留めて頂くようお願い致します。livedoor株式会社ライブドアが運営するポータルサイト。速報性に加え独自の切り口を誇る「ライブドアニュース」、日本最大のブログサービス「ライブドアブログ」ほか、厳選した情報をお届けします。
MSM天気予報 RSS(追記)
こちらはAPIではなくRSS。
MSM天気予報の各ページに貼られているRSSから取得できる
例)http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:JAXX0009&q=%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C+%E7%A6%8F%E5%B2%A1
特にライセンス的なことは書かれていないので、多分問題ないんだろうと思う。
フィールド分けなどはされていないので、自力でdescription要素をパースする必要がありそう。
だけど、特に登録も小難しいことも必要ないので一番簡単かもしれない
YOLP 気象情報API(追記)
YahooのWebAPIの一つ。
Yahooのデベロッパー利用規約的に非商用利用のみだけど、お問い合わせフォームから相談してくれたら商用利用もあるかも的な話し。実際問い合わせたことはないので詳細不明
Yahoo! JAPANのWebサービスは、利用者自身の便宜をはかる非商用目的のみに使用することが認められています。ソフトウエアに関する規則(ガイドライン)をお読みになり、その範囲内で自由に開発いただくということが基本方針です。
ただし、このガイドラインは商用サイトや企業による利用をすべて禁じるものではありません。ガイドラインをご理解いただいたうえで、「Yahoo! JAPANのWebサービスを利用したアプリケーションを商用目的で使いたい」という法人デベロッパーの方は、以下のお問い合わせフォームからご相談ください。
see. http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/537/a_id/43405
Open Weather Map Weather API(追記)
「OpenweathermapはWebやモバイルアプリケーションの開発者に、現在の天候や予測履歴を含む各種気象データの無料APIを提供するオンラインサービスである。 」らしい。
「ライセンス的にはOpenStreetMapのクリエイティブ・コモンズCC-BY-SA2.0に準じる。」らしい
see. Openweathermap – Wikipedia
see. OpenWeatherMap API v2.5から天気を取得する
よりリッチなサポートや使い方をしたい場合には有料のオプションもある
see. http://openweathermap.org/price
目的 | サンプルURL |
---|---|
キーワードで福岡市の今の天気をJSONで取得する | http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q=fukuoka,jp |
city_idで福岡市の今の天気をJSONで取得する | http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?id=1863967 |
緯度経度を使って今の天気をJSONで取得する | http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?lat=35&lon=139 |
City IDは以下から参照可能
http://openweathermap.org/help/city_list.txt
Dark Sky API(追記)
使ってないのであれだけど、こんな感じらしい
- The first 1000 API requests you make every day are free of charge.
- Every API request beyond that costs $0.0001.
- You are required to display the message “Powered by Dark Sky” (linking to https://darksky.net/poweredby/) somewhere prominent in your app or service. (Details can be found in the terms themselves).
気象情報API「Dark Sky API」で天気予報など取得してみる
Weather Underground API(追記)
使ってないのであれだけど、こんな感じらしい
OpenWeatherMap, Dark SKy に引き続き、天気情報のAPIである Weather Underground API を使ってみた。
APIの利用には登録必要。
無料のプランだと、500アクセス/1日、10アクセス/分。
で、結局どれがいいの?
利用目的と継続性を考えるとOpen Weather Map Weather APIが良さそう。精度とか来歴によっては検証が必要かも
しかし、天気の情報くらい簡単に提供されていて欲しいと思うし、むしろ気象庁が率先して提供してくれててもバチは当たらないと思うんだけどなぁ
なんだろうね。なぞ
参考サイト
以下のサイトでちゃんとまとめられている
天気予報API | wszz