とうとう間近に迫ってきたGoiogle Maps API v2の廃止ですが、今更ながらに新しくキーを取得する必要が出てきました。で、ひと通り取得してみたのでその対応をメモ。
大まかにはGoogleのAPIs Consoleから申請。キーを取得する流れになります
手順
1.APIs ConsoleからGoogle Maps API v2をオンにする
- まず、APIs Consoleにアクセスし、左メニューから「Services」に移動します。
- 続いて、「Google Maps API v2」を探して「Status」を「ON」に変更
これで、Google Maps API v2を使う準備ができました
2.APIのキーを発行する
- 同じく左メニューより「API Access」に移動
- するとどのようなキーを発行するか聞かれるので「Create New Browser Key」ボタンをクリック
- 使用するURLやドメインのパターンを聞かれるので、実際に使うサイトのドメインを入力して「Create」
- すると一覧に今追加したドメインの情報が表示され、その「API key」が表示されます
今までのAPIキーよりだいぶ短いですが、Scriptを呼び出す時の「key=値」をこのAPIキーに置き換えれば普通に動作します
番外編 その1
一々手動でAPIキーを置き換えていくとダルダルしいので、適当に一括置換をかけます
Linux系ならこんな感じ
$ find ./ -name “*html” | xargs grep -lr “<元のAPIキー>” | xargs sed -i ‘s/<元のAPIキー>/<新しいAPIキー>/g’
番外編 その2
ちなみに、前述のv2の期限は、2013年5月19日
Note: The Google Maps JavaScript API Version 2 has been officially deprecated as of May 19, 2010. The V2 API will continue to work until May 19, 2013. We encourage you to migrate your code to version 3 of the Maps JavaScript API.
番外編 その3
Google Maps APIのv2とv3の対応ブラウザはこんな感じ
seh. Which web browsers does the Google Maps JS API support?
Google Maps JavaScript API V3:
・IE 8.0+ (Windows) *
・Firefox 3.0+ (Windows, Mac OS X, Linux)
・Safari 4+ (Mac OS X, iOS)
・Chrome (Windows, Mac OS X, Linux)
・Android
・BlackBerry 6
・Dolfin 2.0+ (Samsung Bada)
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Google Maps JavaScript API V2:
・IE 6.0+ (Windows)
・Firefox 2.0+ (Windows, Mac OS X, Linux)
・Safari 3.1+ (Mac OS X, iOS)
・Chrome (Windows)