自動翻訳があることでかなりの恩恵を受けているのだけど、それは日本語だからという面があるのではないか。世の中でいう高等教育に耐えられる言語って実はあまり多くなくて、そのせいで初等教育は現地語だけど、高等教育は英語みたいな国が多い。そういった言語の場合、自動翻訳をしたときにどういうふうになるんだろう。そして逆説的に、日本語はいつまで高等教育に耐えられる言語としての地位を維持できるんだろうか。
あと、生成系AI。もちろん、学習元になっているデータが言語によって大幅に異なるし、英語で考えたことを、あまり主流ではない言語に等価で置き換えることができるかというのもある。そもそも、高等教育で使われていない言語だと、語彙が足りないんだろうなぁ。そういう場合って、どういうふうになるんだろう。
ある意味、BasicEnglishみたいな感じでやれたりするんだろうか。日本語で擬似的に体験するとすると、小学生向けに説明してもらうような感じ?