そうだ車輪と名づけよう

AIと心霊写真の再興?デジタル時代の不可思議な交差点

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考えごと

最近は、生成系AIの画像生成能力が高くなりすぎていて、ほんとになんでも出てくるなと思う。もう、画像や動画を見ても、これって生成系AIなのでは?と思ってしまう。

っという話ではなく、生成系AIと心霊写真って結構相性がいいんじゃないかなと思った話。

心霊写真って廃れちゃいましたよね

心霊写真というのは、一昔前の話題として割と鉄板な感じだった。普通にテレビでも特集や専門の番組が組まれていたし、心霊写真を番組宛てに投稿したり、みんなそれを見ながらワイワイ楽しんでいた。でも、一気に下火になって、今どきはどうなんだろう、心霊写真って言われても…みたいな感じになると思う。

一部の界隈では、心霊写真を募集すると、時々洒落にならないレベルの写真が送られてくるから避けられうようになったとかの話もあるけど、単純に写メ(ガラケーですよ)やスマホのカメラで写真を撮ることが一般的になってきたのと、画像加工が一般的になってきたのが原因だと思います。

そりゃ、ちょっとしたなにかなら写真を加工すればすぐに追加できるし、番組で取り上げたあとに、SNSで「あの写真は私が加工しましたー、霊能者さん、みてるー」みたいなことを言われれば、そりゃそんな番組成り立たないですよね。

今でも生き残ってたりするやつ

それでも写真を取ればなにかが映ることはあって、最近でもそれはオーブが写るとか、なにか動いたみたいな感じの写真や動画が取り上げられることはある。なんだけど、いやホコリでは?とか、紐で引っ張っているのでは?みたいな感じに見えるものばっかりで、昔みたいに人の顔が写っていますみたいなインパクトのあるものは中々出てこない。

それはそれで残念だなぁって思うのだけど、まあ、仕方ないのでは?と思わなくもない。

で、生成系AIですよ

ここからは、心霊写真(要するに常識外のものが映り込んでいる写真)があると仮定して、真面目に考えてみる。

よくあるカメラで撮ろうとしたら、人がいないところに顔認識の枠が出て怖かったみたいな話をしてくる人がいる。ある程度、技術を知っていれば、そういうこともあるよねとか思うのだけど、あまり技術に明るくない人には不思議な現象らしい。いや、カメラが人の顔を認識して枠を出すほうが不思議な現象じゃない?

そんな感じで、心霊スポットとかの写真を大量に取りまくって、それを生成系AIに分析させると、なにか見つけてくるんじゃないかなというのが、今回の話。生成系AIは、目があって写真を見ているわけじゃなくて、データとしてみている。

デジタルなデータなので、心霊がデータに紛れるというよりは、心霊の痕跡がデータに記録される可能性がある。ただ、それが微小であったり、人の目で認識できない形で記録されていると、人間としては中々発見できないわけです。

そこで、生成系AI。

AIはデータを直接見るので、人に気が付かないノイズに影響を受けるのではないか。しかも、同じ心霊スポット的なところを大量に学習させると、なにかを見つけてしまうかもしれません。というような話を思いついた。

おわりに

今も、AIで写っている人を自動的にタグ付けするとかもできているので、今後は「この間、旅行に行ったときの一枚です。AIが写真に写っている人をタグ付けしたのですが、3年前に無くなった〇〇がタグ付けされていたんです。」みたいな話とか、ありそうな気がする。