そうだ車輪と名づけよう

データを色々整理した話(NAS、GoogleDrive)

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日々の記録

前々から気になっていて、途方も無いので手がつけられなかったことに着手した話。要するにデータ周りを整理した。

自分はだいぶ前からローカルのPC上に個別のデータを置かないようにしている。置くとするとメモなんかはEvernoteとか、ファイル関係はNASかGoogleDriveに放り込む。そうすると手元のPCが吹っ飛んでもあまりダメージを受けなくて済む。

もちろん、外付けのHDDやUSBメモリなんかの過去に使っていたものや、今の体制になる以前の古いPCからサルベージしたデータなんかはその限りではなく、乗り換えごとにNASなりGoogleDriveに丸ごと放り込んでいた。要するに、放り込んでみないふりをしていた。

正直、もう何年どころじゃなく使ってないファイルなので無くなっても痛くも痒くもないのだけど、取っておいた以上、無くなると非常にもったいない感じがある。が、今更これをどうしたものかということもあって、放置していた。

そんななか、ふと時間が空いたので一念発起してデータの整理を実施。

そのデータ、どこに置きますか?

まず考えたのは、「そのデータ、どこに置きますか?」。置く場所は、ローカルのPC、NAS、GoogleDriveの主に三択。ローカルのPCはないので、実質2択。

一番最初は、これ、NASとGoogleDriveのどちらかをメイン、どちらかをバックアップという感じにしようと思ったのだけど、同じデータでも、種類によって扱いが異なることがわかった。例えば、自分が作っているプログラムなんかのファイルはGoogleDriveにあっても困る、ローカルPCでマウントしているNASにあってほしい。逆に、ダウンロードしてきた資料なんかは、どこで見るかわからないし、いつ資料を追加するかわからないのでGoogleDriveにあってほしい。

しばらく、その背反に悩んでたんだけど、結論としてはメインがNASのものと、メインがGoogleDriveのもの、それぞれを同居させればいいんじゃないの?って話。置く場所自体は2箇所なんだけど、それぞれメインにするところが違う。NASがメインなら、GoogleDriveはバックアップ。GoogleDriveがメインなら、NASがバックアップ。そんな感じ。

考え方を変えたら、うまく行ったっぽい

あとはデータを整理する

後はもうただひたすらデータを整理していく。前項の整理で、ディレクトリをまとめる単位はわかったのでひたすら移動、移動、大移動。まぁ、いつも使っている主要なデータは別に問題ない。いつも使ってるから。

問題なのは、記憶の彼方のバックアップと何故か色んなところにある同じフォルダたち。さっき書いたように、過去の外付けストレージやらなんやらを、その時のディレクトリのまま放り込んでいるので、同じようなものが色んなところに置いてある。

気がつくと20GBくらいあるディレクトリが5,6箇所にあったり、100GB超えのも2,3箇所にあった。いや、大きいストレージを買った意味とは…。ちなみに、NASとGoogleDriveに同じ感じでデータの複製が分散しているので、ほんとに無駄感がある。GoogleDriveの容量、2TBにしてるけど、マジでいらないな。まぁ、これはGoogle AI Proプランを入れているのでしょうがなくはあるけど。

最後は同期の設定をして終わり

で、それが終わったら、NAS to GoogleDrive、GoogleDrive to NASに同期をする設定をして終了。同期は、RealSyncを利用。いや、今だともっと新しそうなソフトウェアある気がするけど、なんかずっと昔から使ってるので、その流れで使い続けている。まぁ、この同期も時間がかかるんだよね。

まぁ、あとは時間が解決してくれるので、終わるまでぼんやり待っておきましょう。

そういえばNASの話

今使っているのは、バッファロー BUFFALO NAS HDD 6TB LS220D0602N。なんかだいぶ昔のセールで買ったやつで、ディスクが2つまでさせるタイプ。で、今はこれに3TBのHDDを2つ指して、RAIDは組まずに稼働中。ぶっちゃけRAID0、RAID1で組む意味は全く無いので、片方のHDDをメインに、もう片方のHDDをバックアップにして、HDD-A から HDD-Bに日時でバックアップ。下手なRAID組むよりは多少はマシだろう。

ちなみに、このLS220D0602NのNAS。セールで売ってたから買ったけど、なんか微妙感ある。なんかコンパネも使いづらいし、SSHもできない。今だったら買うかなと言われると、正直…。まぁ、使っていれば、それに妥協して使い続けていくので、気にはならなくなる。

そんな話でした。