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AIはマンガを読めているのか?

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考えごと

ぼんやりと生成系AIの学習について考えていたんだけど、そういえば生成系AIマンガを“ちゃんとした意味では”学習していないのではないか、という気がしてきた。もちろん、絵柄的なものやあらすじ・解説なんかは学習されている気がするけど、内容のある”マンガ”としては学習されていないんじゃないかな。

もちろん、マンガを学習したところで何があるかと言われると難しいのだけど、現代社会を考えるうえではマンガという存在は切っても切り離せないわけで、学習しておいて損はない気がするんだよな。まぁ、どうやって学習するのかはわからないけど。

そんなことを考えていると、そういえば音楽についても学習はしているとは思うけど、それがどういうところでどう使われているかなんてのは学習されているんだろうか。例えば、緊張のシーンでは低音が強調される、といった“演出としての音楽”まで理解されているのか。

そう考えると、生成系AIの学習はまだまだ発展途上な気がしてきた。一部では、古いデータのみを対象にトレーニングしてみるみたいな話もあったり、学習データが枯渇するのではないかみたいな話はあるけど、単純なデータ量ではなく、“文脈付きのデータ”が不足するのではないか、という気もしてくる。
1800~1875年のデータのみでトレーニングされた大規模言語モデル「TimeCapsule LLM」 – GIGAZINE
2026年までにAIのトレーニングに使うデータが枯渇する「データ不足問題」とは? – GIGAZINE

そうでなくても、今後は人間の役割が生成系AIをトレーニングするためのデータ取得センサーになる未来もあるわけで。我々人類はAIのために今日もデータを集め続けるのです。まるでミツバチのように…。